第1節 YS横浜×富山 YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2021/03/14
- 18:15
★質疑応答を追加しました
●YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督
まだ富山に勝ったことがないというジンクスがあったので、今年こそはという気持ちで臨んだが、残念ながら前半に安易な失点があり、それを守り抜かれてしまった。1点が遠く、残念なゲームだった。
90分のゲームにもかかわらず本当にいろいろあった。しっかり振り返って次の福島戦に勝てるように準備したい。
Q:攻守ともに内容は悪くなかったのではないか。
立ち上がりはどちらのチームにも不安があったのかロングボール主体になった。そこは我々の本意ではなかった。ともに新加入の河辺とチャールスはスピードがあるので、背後を取って最初に我々がビッグチャンスをつくった。
システムのアンマッチを突いていく意図はあって、17番(姫野)の脇を突く以前にツーシャドウを引き出して17番を動かしていこうと考えていた。それが機能している場面はあったが、回数を増やしたり、つくったチャンスで仕留めたりする精度はもっと上げないといけない。対策としては良かったのかなと思う。
富山は昇格争いをする優勝候補の一角だと思うが、きょうに関しては我々も負けていなかったと思う。勝点はゼロだったが、今年のYSCCは粘り強くて良いサッカーができるよというところは多少なりとも表現できた。これからはチャンスを決め切る必要がある。失点は飲水タイム後にスローインから、安易にデュエルで負けてしまい、こぼれ球を決められた。勝負所での成長はまだ足りないということを富山に教えていただいたわけだが、進んでいる方向性には手ごたえが感じられるゲームだった。継続しつつ質を上げて今年は勝ちまくれるようにしたい。
Q:冒頭の「いろいろあった」とは何を指しているのか。
前半の吉田のシュートが相手DFの手に当たったように見えた。前半から負傷者がでるアクシデントがあり、後半には途中出場した選手がけがで退かざるを得なくなった。相手選手の暴言やそれを聞いていたはずの審判が何らアクションをとらないのにもがっかりした。さらには終盤にレッドカードで退場者がでてしまった。そういったように90分間にいろいろなことがあった。
Q:富山には昨年の2試合で計7点を奪われたが、きょうは1点にとどめた。
スマートな守備を構築できるようになった。ボールを奪える可能性が高い時に行き、可能性が低い時にはスペースを与えないといった切り替え、意思疎通については成長した姿を今年は見せられると思う。それが失点1という結果につながっているのだと思う。ただ失点はしていて、ましてや分析して注意していたかたちから失点しているのでクオリティーがまだ足りない。目指している順位に行くためには、今やっているところをもっともっと厳しく追求して相手にやられない習慣をつけていかなければいけないと思う。
Q:シュート数が少なかった。攻撃の課題は。
チャンスの質と量は富山に負けていなかったと思う。探り合いのような時間が長かったのだが、我々の良い姿は見せられたのではないかという印象をもっている。得点に結び付いていてもおかしくないシーンがいくつかあり、そのうち1つ決めたら勝点1、2つ決めたら勝点3になる。相手のチャンスも同じぐらいだったが1つ決めてきて、うちとのクオリティーの差を見せつけられた。攻撃はこれから良くなると思うので開幕戦でチャンスをつくれたことをポジティブに捉え、観客を沸かせられるようなシーンを増やせるように頑張りたい。
Q:ルーキーながら先発してチャンスもつくったFWチャールス選手のプレーをどう評価しているか。
彼の身体能力はこのリーグで右に出る者がいないぐらいに高い。それが垣間見えるシーンがいくつもあった。富山のセンターバックの今瀬選手は非常にクオリティーが高く、このリーグでも屈指のセンターバックなのだが、そんな選手も彼には手を焼いていた。最初のシュートチャンスを決め切れず、細かい質の部分は学んでいかなければいけないが、デビュー戦としては堂々とやってくれた。今後も期待できると思う。
●YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督
まだ富山に勝ったことがないというジンクスがあったので、今年こそはという気持ちで臨んだが、残念ながら前半に安易な失点があり、それを守り抜かれてしまった。1点が遠く、残念なゲームだった。
90分のゲームにもかかわらず本当にいろいろあった。しっかり振り返って次の福島戦に勝てるように準備したい。
Q:攻守ともに内容は悪くなかったのではないか。
立ち上がりはどちらのチームにも不安があったのかロングボール主体になった。そこは我々の本意ではなかった。ともに新加入の河辺とチャールスはスピードがあるので、背後を取って最初に我々がビッグチャンスをつくった。
システムのアンマッチを突いていく意図はあって、17番(姫野)の脇を突く以前にツーシャドウを引き出して17番を動かしていこうと考えていた。それが機能している場面はあったが、回数を増やしたり、つくったチャンスで仕留めたりする精度はもっと上げないといけない。対策としては良かったのかなと思う。
富山は昇格争いをする優勝候補の一角だと思うが、きょうに関しては我々も負けていなかったと思う。勝点はゼロだったが、今年のYSCCは粘り強くて良いサッカーができるよというところは多少なりとも表現できた。これからはチャンスを決め切る必要がある。失点は飲水タイム後にスローインから、安易にデュエルで負けてしまい、こぼれ球を決められた。勝負所での成長はまだ足りないということを富山に教えていただいたわけだが、進んでいる方向性には手ごたえが感じられるゲームだった。継続しつつ質を上げて今年は勝ちまくれるようにしたい。
Q:冒頭の「いろいろあった」とは何を指しているのか。
前半の吉田のシュートが相手DFの手に当たったように見えた。前半から負傷者がでるアクシデントがあり、後半には途中出場した選手がけがで退かざるを得なくなった。相手選手の暴言やそれを聞いていたはずの審判が何らアクションをとらないのにもがっかりした。さらには終盤にレッドカードで退場者がでてしまった。そういったように90分間にいろいろなことがあった。
Q:富山には昨年の2試合で計7点を奪われたが、きょうは1点にとどめた。
スマートな守備を構築できるようになった。ボールを奪える可能性が高い時に行き、可能性が低い時にはスペースを与えないといった切り替え、意思疎通については成長した姿を今年は見せられると思う。それが失点1という結果につながっているのだと思う。ただ失点はしていて、ましてや分析して注意していたかたちから失点しているのでクオリティーがまだ足りない。目指している順位に行くためには、今やっているところをもっともっと厳しく追求して相手にやられない習慣をつけていかなければいけないと思う。
Q:シュート数が少なかった。攻撃の課題は。
チャンスの質と量は富山に負けていなかったと思う。探り合いのような時間が長かったのだが、我々の良い姿は見せられたのではないかという印象をもっている。得点に結び付いていてもおかしくないシーンがいくつかあり、そのうち1つ決めたら勝点1、2つ決めたら勝点3になる。相手のチャンスも同じぐらいだったが1つ決めてきて、うちとのクオリティーの差を見せつけられた。攻撃はこれから良くなると思うので開幕戦でチャンスをつくれたことをポジティブに捉え、観客を沸かせられるようなシーンを増やせるように頑張りたい。
Q:ルーキーながら先発してチャンスもつくったFWチャールス選手のプレーをどう評価しているか。
彼の身体能力はこのリーグで右に出る者がいないぐらいに高い。それが垣間見えるシーンがいくつもあった。富山のセンターバックの今瀬選手は非常にクオリティーが高く、このリーグでも屈指のセンターバックなのだが、そんな選手も彼には手を焼いていた。最初のシュートチャンスを決め切れず、細かい質の部分は学んでいかなければいけないが、デビュー戦としては堂々とやってくれた。今後も期待できると思う。
- 関連記事
-
- 第1節 YS横浜×富山 マッチレポート■4年ぶり白星スタート
- 第1節 YS横浜×富山 試合後の選手コメント
- 第1節 YS横浜×富山 YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 第1節 YS横浜×富山 富山・石﨑信弘監督の会見コメント ★質疑応答を追加
- ■横浜は快晴