【第33節vs今治プレビュー】ホーム最終。目指せ完全燃焼
- 2020/12/12
- 09:04
昇格の可能性が消えて4日後に迎えるホーム最終戦だ。最後まであきらめずに戦い、チームは充実期を迎えつつある。ここで立ち止まってしまうのはもったいない。残り2試合も持てる力を発揮してゴールラインを走り抜けてほしい。対戦する今治はまだ昇格の可能性を残しており相手に不足はない。内容の濃い好ゲームを期待しよう。
中3日続きの3連戦の最後の試合になる。安達亮監督が先発にどんな顔ぶれを並べるのか楽しみだ。試合ごとに大きくメンバーを入れ替えながら戦ってきた今季だが、前節は4連勝の勢いも考えてか2人の入れ替えにとどめた。今節はどうだろう。熊本戦をうずうずしながら見ていた選手たちの力に期待するという選択も十分に考えられる。いずれにせよチームとしての地力や選手層の厚さを示す機会となる。キャンプ中の大けがでリハビリを続けてきたFW高橋駿太もチーム練習に合流しており、今季中の復帰があるかもしれない。
2試合を残して15勝5分12敗の9位。昨季は16勝10分8敗で4位だった。決定力アップに伴う勝利数の増加により終盤まで昇格を争うことができた。クラブの年間最多勝記録は昨季の「16」。今節で並び、最終節の沼津戦で更新したい。
FW武颯は前々節・讃岐戦の先制点が今季10点目だった。J参入後、所属選手がシーズン2桁得点をマークしたのは2013年の苔口卓也(11得点)以来で2人目。FW平松宗が9得点で続いており、2人にはさらにゴール数を伸ばしてチームを勝利に導いてほしいところだ。
対する今治は現在5位で2位・長野と勝点6差、3位・相模原と同5差に食い下がっている。5位は第10節以来で今季最高位タイ。今節に勝ったうえで長野と相模原が敗れるとホームでの最終節・相模原戦まで昇格の望みをつなぐことができる。
決戦とみられた第30節・長野戦でMF楠美圭史が開始3分足らずに退場になり0-1で敗れた。ここで脱落したかにみられたが、第31節で王者・秋田を3-1で撃破し、前節は岩手を2-0で下した。カターレと同様に一戦必勝態勢で結果を残し、力強さを増しているようだ。
オーナーである元日本代表監督・岡田武史氏が2014年に経営権を得て、日本サッカーが世界で勝つための強化モデルを構築するという高い志のもと活動している。攻守に洗練されたオーソドックスなサッカーを展開し、J3初年度から好成績を残してきた。中でもリーグ2位タイの24失点に抑えている堅守が光る。チーム最多得点者は前鳥取のFW林誠道で7点を挙げている。
カターレは初対戦だった8月23日の第11節を3-0で快勝している。午後3時開始で猛暑の中でのプレーだったが、MF田中佑昌のJリーグ通算500試合目を飾るべく一致団結して戦い、安達監督もゲーム内容に満足していた。ただ、当時はけがや出場停止でボランチの橋本英郎と楠美、GK修行智仁というチームの柱となる選手を欠いていた。
リーグ戦32試合を経て両者の勝点はカターレ50、今治52でその差はわずかに「2」。チーム力は接近している。接戦になりそうだ。
中3日続きの3連戦の最後の試合になる。安達亮監督が先発にどんな顔ぶれを並べるのか楽しみだ。試合ごとに大きくメンバーを入れ替えながら戦ってきた今季だが、前節は4連勝の勢いも考えてか2人の入れ替えにとどめた。今節はどうだろう。熊本戦をうずうずしながら見ていた選手たちの力に期待するという選択も十分に考えられる。いずれにせよチームとしての地力や選手層の厚さを示す機会となる。キャンプ中の大けがでリハビリを続けてきたFW高橋駿太もチーム練習に合流しており、今季中の復帰があるかもしれない。
2試合を残して15勝5分12敗の9位。昨季は16勝10分8敗で4位だった。決定力アップに伴う勝利数の増加により終盤まで昇格を争うことができた。クラブの年間最多勝記録は昨季の「16」。今節で並び、最終節の沼津戦で更新したい。
FW武颯は前々節・讃岐戦の先制点が今季10点目だった。J参入後、所属選手がシーズン2桁得点をマークしたのは2013年の苔口卓也(11得点)以来で2人目。FW平松宗が9得点で続いており、2人にはさらにゴール数を伸ばしてチームを勝利に導いてほしいところだ。
対する今治は現在5位で2位・長野と勝点6差、3位・相模原と同5差に食い下がっている。5位は第10節以来で今季最高位タイ。今節に勝ったうえで長野と相模原が敗れるとホームでの最終節・相模原戦まで昇格の望みをつなぐことができる。
決戦とみられた第30節・長野戦でMF楠美圭史が開始3分足らずに退場になり0-1で敗れた。ここで脱落したかにみられたが、第31節で王者・秋田を3-1で撃破し、前節は岩手を2-0で下した。カターレと同様に一戦必勝態勢で結果を残し、力強さを増しているようだ。
オーナーである元日本代表監督・岡田武史氏が2014年に経営権を得て、日本サッカーが世界で勝つための強化モデルを構築するという高い志のもと活動している。攻守に洗練されたオーソドックスなサッカーを展開し、J3初年度から好成績を残してきた。中でもリーグ2位タイの24失点に抑えている堅守が光る。チーム最多得点者は前鳥取のFW林誠道で7点を挙げている。
カターレは初対戦だった8月23日の第11節を3-0で快勝している。午後3時開始で猛暑の中でのプレーだったが、MF田中佑昌のJリーグ通算500試合目を飾るべく一致団結して戦い、安達監督もゲーム内容に満足していた。ただ、当時はけがや出場停止でボランチの橋本英郎と楠美、GK修行智仁というチームの柱となる選手を欠いていた。
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