第1節 富山×秋田 富山・岸野靖之監督の会見コメント
- 2015/03/15
- 17:28
●富山・岸野靖之監督
始動からいろいろ準備して迎える開幕戦であり、どのチームも勝ってスタートしたいと思っている。負けることを怖がりがちになるし、ホームで迎えるならなおさら。それもあり勝つことが大事だった。いつ点が入るか、1点勝負だと思っていた。選手たちが勝ち取ってくれた。選手たちがキャンプからずっと頑張ってきたのが結果につながったことで、さらに勝利のために頑張ってくれたらよい。
Q:試合前に伝えたことは。
大事なのは自分たちの力を出すことだった。怖がらずに勝つためにプレーしろと伝えた。しかし、前半は点を取られたくないとの気持ちが強かったのではないか。ハーフタイムには後ろに人数を割いてたまたま攻めるのではなく、強気で前に出ていくように言った。ゴールを奪おうという姿勢が途中から欠けてきたように感じてたので、ハーフタイムには自分たちの力がでていないと伝えた。新幹線の開通、J3降格をはじめいろいろなことがあっての今日の試合なわけで、選手がそういう気持ちが強くなるのも分かるが、この程度でびびっていては困る。
Q:今日の試合を百点満点で採点するとどうか。
結果は100点だが、内容は10点。この出来が10点ぐらいといえるようにしていかないと。もっとボールを動かせなければいけないし、味方のタイミングに合わせてパスできなければいけない。もっと球際も、運動量も、まだまだ上げないと。戦ったとは思うが、いろいろ背負っていてももっとやって、という感じ。
Q:ルーキーの中西選手が決勝点を挙げた。
前半はボールを失う場面が多かったが、サポートとの距離もあったからだと思う。彼に入った時に受け手が少なかった。それでもコントロールしてほしかったが、新卒で、初めての試合で、いろんなものを背負った試合で彼の得点で勝った。僕らもうれしいが、彼自身にとってものすごく自信になると思う。毎試合できるかどうかで、相手に怖がられる選手になれるかどうかが決まる。ほめ過ぎてはいけないが、よくやったと思う。
Q:J3で戦ってみた感想は。
J1でもJ2でもJ3でも、勝つのは難しく大変だなとつくづく思った。チームとしての本当の力はまだない。けっして圧倒していたわけではない。今日の試合で知ったことを大事にして、つくっていかなければいけない。次の試合も勝つのは大変だと思う。
16人を選ぶ時にいろいろ絞られる感じはある。5人交代できると疲れた選手は代えられる。なるべく全員使いたい。いろんな試合の状況を経験することが次につながると考えているので。
Q:途中出場の大山選手、村松選手が得点につながる活躍をした。
大山がサイドでボールを持ち、入れるボールの質は高いとあらためて思った。もっと回数を増やしてほしい。村松はスピードがあり、あの時間に入れると良さがでる。彼の仕掛けは相手チームにとって厄介だったと思う。わたしの采配が当たったというより、彼の力。(活躍したから)サポーターの前でも踊れたのだと思うので、また見たい。しかし断っておきますが、彼の本当の仕事は踊ることではなく点を取ることです(笑い)。
Q:狙っていた前からボールを奪いにいくことについてはどうだったか。
回数は少ない。うしろに人数が多かった。ハーフタイムで強く求めて、少し増えたがまだまだ少ない。自分たちで狙ったところで追い込んで奪う回数が少なく、奪ってからの質も足りなかった。相手エリアでボールを奪えず、人数をかけて守られると崩すのは難しかった。もっと相手陣にボールを持っていきチャンスをつくらなければいけない。
最後のピンチはなんでそうなったのか、映像で見てみないと分からない。GKを含めて最後に失点しなかったのは、最後まで粘れたからだと思う。まだまだ上げていかなければならないが、どんなことをしても今日は絶対勝たなければならなかったので、選手はそれを理解してプレーしてくれたと思う。
(後半はピッチサイドに立ち)下がるなと伝えていた。ブラジル人選手が前で起点をつくろうとするのに合わせて下がってしまうと、それは相手の狙っているところ。
Q:森選手がアグレッシブなディフェンスをみせていた。
森は要求すると応えようとする。やろうとしているのは見えた。しかし、不利な体勢で受けても質をもっと高めてほしい。今日ぐらいなら出来は悪いと思えるようになってくれたらよい。味方がもっとやりやすいボールを出すことにこだわってほしい。アタックや奪い取るところはできていて、戦っていたと思う。
Q:鳥栖、横浜FCでトレードマークだった赤い帽子をかぶった。
いろんな人からいろんな要望をされたが赤色にした。西野主務が(スポンサーの)ゴールドウインさんに掛け合って特注でつくってもらい今日届いた。「どうするか内緒」としょうもないことを言っていましたが、僕自身もスイッチが入るし、選手たちも監督は本番でそうすると思っていただろう。もう少し勝ったら「負けたらあかん 根性」と刺繍を入れてもらおうと思う。まだ1勝だけなのでまだ頼めない。選手のハートは熱いものであってほしい。熱く戦えないといけないし、それを見せ続けてほしい。富山の選手も熱く戦えるようになってほしいと思ってこうした。
始動からいろいろ準備して迎える開幕戦であり、どのチームも勝ってスタートしたいと思っている。負けることを怖がりがちになるし、ホームで迎えるならなおさら。それもあり勝つことが大事だった。いつ点が入るか、1点勝負だと思っていた。選手たちが勝ち取ってくれた。選手たちがキャンプからずっと頑張ってきたのが結果につながったことで、さらに勝利のために頑張ってくれたらよい。
Q:試合前に伝えたことは。
大事なのは自分たちの力を出すことだった。怖がらずに勝つためにプレーしろと伝えた。しかし、前半は点を取られたくないとの気持ちが強かったのではないか。ハーフタイムには後ろに人数を割いてたまたま攻めるのではなく、強気で前に出ていくように言った。ゴールを奪おうという姿勢が途中から欠けてきたように感じてたので、ハーフタイムには自分たちの力がでていないと伝えた。新幹線の開通、J3降格をはじめいろいろなことがあっての今日の試合なわけで、選手がそういう気持ちが強くなるのも分かるが、この程度でびびっていては困る。
Q:今日の試合を百点満点で採点するとどうか。
結果は100点だが、内容は10点。この出来が10点ぐらいといえるようにしていかないと。もっとボールを動かせなければいけないし、味方のタイミングに合わせてパスできなければいけない。もっと球際も、運動量も、まだまだ上げないと。戦ったとは思うが、いろいろ背負っていてももっとやって、という感じ。
Q:ルーキーの中西選手が決勝点を挙げた。
前半はボールを失う場面が多かったが、サポートとの距離もあったからだと思う。彼に入った時に受け手が少なかった。それでもコントロールしてほしかったが、新卒で、初めての試合で、いろんなものを背負った試合で彼の得点で勝った。僕らもうれしいが、彼自身にとってものすごく自信になると思う。毎試合できるかどうかで、相手に怖がられる選手になれるかどうかが決まる。ほめ過ぎてはいけないが、よくやったと思う。
Q:J3で戦ってみた感想は。
J1でもJ2でもJ3でも、勝つのは難しく大変だなとつくづく思った。チームとしての本当の力はまだない。けっして圧倒していたわけではない。今日の試合で知ったことを大事にして、つくっていかなければいけない。次の試合も勝つのは大変だと思う。
16人を選ぶ時にいろいろ絞られる感じはある。5人交代できると疲れた選手は代えられる。なるべく全員使いたい。いろんな試合の状況を経験することが次につながると考えているので。
Q:途中出場の大山選手、村松選手が得点につながる活躍をした。
大山がサイドでボールを持ち、入れるボールの質は高いとあらためて思った。もっと回数を増やしてほしい。村松はスピードがあり、あの時間に入れると良さがでる。彼の仕掛けは相手チームにとって厄介だったと思う。わたしの采配が当たったというより、彼の力。(活躍したから)サポーターの前でも踊れたのだと思うので、また見たい。しかし断っておきますが、彼の本当の仕事は踊ることではなく点を取ることです(笑い)。
Q:狙っていた前からボールを奪いにいくことについてはどうだったか。
回数は少ない。うしろに人数が多かった。ハーフタイムで強く求めて、少し増えたがまだまだ少ない。自分たちで狙ったところで追い込んで奪う回数が少なく、奪ってからの質も足りなかった。相手エリアでボールを奪えず、人数をかけて守られると崩すのは難しかった。もっと相手陣にボールを持っていきチャンスをつくらなければいけない。
最後のピンチはなんでそうなったのか、映像で見てみないと分からない。GKを含めて最後に失点しなかったのは、最後まで粘れたからだと思う。まだまだ上げていかなければならないが、どんなことをしても今日は絶対勝たなければならなかったので、選手はそれを理解してプレーしてくれたと思う。
(後半はピッチサイドに立ち)下がるなと伝えていた。ブラジル人選手が前で起点をつくろうとするのに合わせて下がってしまうと、それは相手の狙っているところ。
Q:森選手がアグレッシブなディフェンスをみせていた。
森は要求すると応えようとする。やろうとしているのは見えた。しかし、不利な体勢で受けても質をもっと高めてほしい。今日ぐらいなら出来は悪いと思えるようになってくれたらよい。味方がもっとやりやすいボールを出すことにこだわってほしい。アタックや奪い取るところはできていて、戦っていたと思う。
Q:鳥栖、横浜FCでトレードマークだった赤い帽子をかぶった。
いろんな人からいろんな要望をされたが赤色にした。西野主務が(スポンサーの)ゴールドウインさんに掛け合って特注でつくってもらい今日届いた。「どうするか内緒」としょうもないことを言っていましたが、僕自身もスイッチが入るし、選手たちも監督は本番でそうすると思っていただろう。もう少し勝ったら「負けたらあかん 根性」と刺繍を入れてもらおうと思う。まだ1勝だけなのでまだ頼めない。選手のハートは熱いものであってほしい。熱く戦えないといけないし、それを見せ続けてほしい。富山の選手も熱く戦えるようになってほしいと思ってこうした。
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