第31節 富山×讃岐 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/12/05
- 19:30
【第31節 富山2―0讃岐 ▽得点者:前半2分・武、後半19分・宮城(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
最初に先制点が取れたのは良かったが、ちょっと受けてしまったかな。1点取れて「負けたくない」という気持ちからだろうが、相手をリスペクトし過ぎたような戦いになってボールを持たれる時間が長かった。
低い位置で持たれるのは構わないが、割と自陣までボールを運ばれてしまったので、ボールを奪えてもカウンターを打てず、クリアをまた拾われてしまうシーンが前半は多かった。
ハーフタイムにプレッシャーのかけ方、ボールの動かし方を整理し、後半は割とイーブンな状況に持っていけた。(後半の)2点目が大きかったと思う。交代選手が結果を出してくれた。その後はゲームを落ち着かせることができた。
大事な試合が続いてきたが、少し緊張が解けてきたかな。きょうは随所に、普段通りというか、リラックスした、良い状態の時のプレーが増えたかなと思う。次の試合も、我々は失うものは何もないので、良いモチベーションで、開き直って、気持ち良く試合をさせてあげたいと思う。
Q:前半は讃岐の攻撃の流動的な動きに手こずっているようだったが、後半は改善されたように思う。どのへんを修正したのか。
気になったのは2列目の選手とトップの重松選手が出入りするところ。そこが捕まえづらかった。相手の3バックに前からプレッシャーをかけることはある程度はできていたがすべてそこで奪えるわけではないのでパスは出てくる。出どころにプレッシャーはかかっていたが、受け手のところでうまくズレられてしまったシーンが何度かあった。
また、「ボールを奪えた」と思ったシーンが何度かあったがきれいにインターセプトしたり、奪い切れたりできず、こぼれて、ごちゃごちゃっとして結果的に相手に拾われてしまっていた。問題があったわけではないが結果的に相手ボールになったのが何度かあった。
この2点を修正した。17番(池谷選手)、13番(重松選手)の出入りのところはDFとボランチのどっちでみるかを整理した。また、「奪えた」と思っても、きちんと奪い切るまでは前線の選手が2度追いしたりプレスバックしたりするとか、チャレンジ&カバーをまめにするとかといったところを指示した。それによって守備のところは安定したかなと思う。
攻撃では前半にどうしても同サイドでの展開を選んでしまっていたので、広いほうにボールを動かせるように3バックに怖がらずボールを受けるように伝えた。少しはできたかな。もっとできたはずだと思う。
Q:前節、今節と途中出場の選手が得点に絡んでいる。
選手層が厚くなったのは我々の武器になっている。シーズン当初からターンオーバーを採っていろんな選手を起用してきた。練習でもみんなが一生懸命やってくれている。誰が出ても活躍できるチーム状況になっている。
例えばボランチは、ここ数試合は碓井がキャプテンマークをつけて先発で出場し、秋田戦などは非常に良かった。前節は途中出場した椎名が良く、きょうも良かった。稲葉もベンチから出場して良い活躍をしている。武や平松をはじめとする前線の選手もある試合では先発で起用し、ある試合では途中起用の切り札として使える。選手のコマがそろってきて監督としてはうれしい限り。今は「チームの全員がレギュラーのつもりでやってくれ」と伝えているのだが、その通りによくやってくれている。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
最初に先制点が取れたのは良かったが、ちょっと受けてしまったかな。1点取れて「負けたくない」という気持ちからだろうが、相手をリスペクトし過ぎたような戦いになってボールを持たれる時間が長かった。
低い位置で持たれるのは構わないが、割と自陣までボールを運ばれてしまったので、ボールを奪えてもカウンターを打てず、クリアをまた拾われてしまうシーンが前半は多かった。
ハーフタイムにプレッシャーのかけ方、ボールの動かし方を整理し、後半は割とイーブンな状況に持っていけた。(後半の)2点目が大きかったと思う。交代選手が結果を出してくれた。その後はゲームを落ち着かせることができた。
大事な試合が続いてきたが、少し緊張が解けてきたかな。きょうは随所に、普段通りというか、リラックスした、良い状態の時のプレーが増えたかなと思う。次の試合も、我々は失うものは何もないので、良いモチベーションで、開き直って、気持ち良く試合をさせてあげたいと思う。
Q:前半は讃岐の攻撃の流動的な動きに手こずっているようだったが、後半は改善されたように思う。どのへんを修正したのか。
気になったのは2列目の選手とトップの重松選手が出入りするところ。そこが捕まえづらかった。相手の3バックに前からプレッシャーをかけることはある程度はできていたがすべてそこで奪えるわけではないのでパスは出てくる。出どころにプレッシャーはかかっていたが、受け手のところでうまくズレられてしまったシーンが何度かあった。
また、「ボールを奪えた」と思ったシーンが何度かあったがきれいにインターセプトしたり、奪い切れたりできず、こぼれて、ごちゃごちゃっとして結果的に相手に拾われてしまっていた。問題があったわけではないが結果的に相手ボールになったのが何度かあった。
この2点を修正した。17番(池谷選手)、13番(重松選手)の出入りのところはDFとボランチのどっちでみるかを整理した。また、「奪えた」と思っても、きちんと奪い切るまでは前線の選手が2度追いしたりプレスバックしたりするとか、チャレンジ&カバーをまめにするとかといったところを指示した。それによって守備のところは安定したかなと思う。
攻撃では前半にどうしても同サイドでの展開を選んでしまっていたので、広いほうにボールを動かせるように3バックに怖がらずボールを受けるように伝えた。少しはできたかな。もっとできたはずだと思う。
Q:前節、今節と途中出場の選手が得点に絡んでいる。
選手層が厚くなったのは我々の武器になっている。シーズン当初からターンオーバーを採っていろんな選手を起用してきた。練習でもみんなが一生懸命やってくれている。誰が出ても活躍できるチーム状況になっている。
例えばボランチは、ここ数試合は碓井がキャプテンマークをつけて先発で出場し、秋田戦などは非常に良かった。前節は途中出場した椎名が良く、きょうも良かった。稲葉もベンチから出場して良い活躍をしている。武や平松をはじめとする前線の選手もある試合では先発で起用し、ある試合では途中起用の切り札として使える。選手のコマがそろってきて監督としてはうれしい限り。今は「チームの全員がレギュラーのつもりでやってくれ」と伝えているのだが、その通りによくやってくれている。
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