第19節 藤枝×富山 藤枝・大石篤人監督の会見コメント
- 2015/07/05
- 18:56
★質疑内容を追加しました
●藤枝・大石篤人監督
富山が長いボールを多用して攻撃を組み立ててくるところにチームとして注力しながらだったが、エアポケットができて2列目から飛び出されて失点した。前半はボールを支配しながら人が関わり、富井のミドルシュートで追いつくことができた。後半は再度修正しながら攻撃を組み立てようとした段階のところでゴールキックから15番の選手(中西)の落としで2点目を失ってしまった。後半は富山の攻勢に対して受け身になったかなと。前半のように細かい部分を修正しなければいけないし、チャンスを決め切れるのがJ2を経験している富山だった。ゴールに迫る回数が多かったし、新しく左サイドで中村宏輝が先発したりもして新しい兆しはみえている。引いて守るのではなく、引き続きぶれることなく続けることは徹底したい。勝負なのでいくら良いサッカーをしていても勝点を積み上げなければいけない。サポーターからの声にも真摯に耳を傾けてもっと修正をかけていきたい。
Q:前半は思い通りのサッカーができていたのではないか。
選手が判断して相手のウイークを突いていくことを常にトレーニングしている。前半は意識的にボールを動かすことができていた。後半にキーパーからの一発のボールで失点して切り替えができなかったのかもしれないが、そこからまた次の1点を取りにいく姿勢が足りなかったかなとは思う。
前半は選手がのびのびと躍動してできた結果、追い付くことができた。今までなら1点許すとずるずるといくことが多かった。そのまま勝ちにつなげられたらと思っていたがそうはいかなかった。
Q:初先発の中村選手には監督も手ごたえを感じたのではないか。
中村は加入してすぐけがをしてこれまで出場の機会がなかったが、性格的にもよく、よいパスを出せる精度もある。左サイドの攻撃がなかなか活性化していなかったが、中村が入ることで左、右の組み立てができた。1人で崩すところ、クロスの本数など、まだ成長してもらわなければいけない。
Q:簡単に最終ラインを破られたが、いつもとは違ったのか。
いつもならFWへは50:50のボールがでてくるのだが、15番の選手(中西)の能力が高かったと思う。セカンドボール対応のトレーニングはしたがゲームでは発揮できなかった。選手個々の危険を察知する能力が富山のほうが高かった。もっと早くつぶす、スペースを消せるようにならないとやられる。富山は順位こそ思うようにいっていないのだろうが前線の破壊力はJ3でも(上位クラスで)、J2でも可能なぐらいだと考えていた。そこに対するケアは今週練習してきたが実際はこういう結果になった。
Q:前半を振り返ってこの結果をどう受け止めているか。
サポーターに勝ちをプレゼントできていない。ないながらも成長して選手は意図的にボールを動かしてアタッキングサードに入れるようになっている。そこで決め切るまではいっていない。けがが多かったが長期離脱の1人を除いてすべてが出場したので、これから選手の層は厚くなると思う。質を上げるのが一番のポイント。サッカーの盛んな静岡でこの成績ではいけないと思う。より勝点を伸ばしていかなければ。見ていて面白く、勝つというところを向上させたい。シンプルに相手よりも走る、相手よりも戦うというところを前面に出していかなければならない。
Q:連動したサッカーを目指しているが結果につながっていない。今季どのあたりまで貫くのか。
シーズンを通して変えるつもりはない。やり続ける。引いてサッカーをして勝点を積み上げるのではなく、クラブとして長期スパンで藤枝のサッカーをつくり上げていくのを使命として就任している。守備については、J3でも長いボールを使うチームが増えているので、その対応として拾ってサイドにつないでいくということもやっていかなければ。今回のように45分間はよくても1-4では意味がない。90分できるように継続して取り組む必要がある。
●藤枝・大石篤人監督
富山が長いボールを多用して攻撃を組み立ててくるところにチームとして注力しながらだったが、エアポケットができて2列目から飛び出されて失点した。前半はボールを支配しながら人が関わり、富井のミドルシュートで追いつくことができた。後半は再度修正しながら攻撃を組み立てようとした段階のところでゴールキックから15番の選手(中西)の落としで2点目を失ってしまった。後半は富山の攻勢に対して受け身になったかなと。前半のように細かい部分を修正しなければいけないし、チャンスを決め切れるのがJ2を経験している富山だった。ゴールに迫る回数が多かったし、新しく左サイドで中村宏輝が先発したりもして新しい兆しはみえている。引いて守るのではなく、引き続きぶれることなく続けることは徹底したい。勝負なのでいくら良いサッカーをしていても勝点を積み上げなければいけない。サポーターからの声にも真摯に耳を傾けてもっと修正をかけていきたい。
Q:前半は思い通りのサッカーができていたのではないか。
選手が判断して相手のウイークを突いていくことを常にトレーニングしている。前半は意識的にボールを動かすことができていた。後半にキーパーからの一発のボールで失点して切り替えができなかったのかもしれないが、そこからまた次の1点を取りにいく姿勢が足りなかったかなとは思う。
前半は選手がのびのびと躍動してできた結果、追い付くことができた。今までなら1点許すとずるずるといくことが多かった。そのまま勝ちにつなげられたらと思っていたがそうはいかなかった。
Q:初先発の中村選手には監督も手ごたえを感じたのではないか。
中村は加入してすぐけがをしてこれまで出場の機会がなかったが、性格的にもよく、よいパスを出せる精度もある。左サイドの攻撃がなかなか活性化していなかったが、中村が入ることで左、右の組み立てができた。1人で崩すところ、クロスの本数など、まだ成長してもらわなければいけない。
Q:簡単に最終ラインを破られたが、いつもとは違ったのか。
いつもならFWへは50:50のボールがでてくるのだが、15番の選手(中西)の能力が高かったと思う。セカンドボール対応のトレーニングはしたがゲームでは発揮できなかった。選手個々の危険を察知する能力が富山のほうが高かった。もっと早くつぶす、スペースを消せるようにならないとやられる。富山は順位こそ思うようにいっていないのだろうが前線の破壊力はJ3でも(上位クラスで)、J2でも可能なぐらいだと考えていた。そこに対するケアは今週練習してきたが実際はこういう結果になった。
Q:前半を振り返ってこの結果をどう受け止めているか。
サポーターに勝ちをプレゼントできていない。ないながらも成長して選手は意図的にボールを動かしてアタッキングサードに入れるようになっている。そこで決め切るまではいっていない。けがが多かったが長期離脱の1人を除いてすべてが出場したので、これから選手の層は厚くなると思う。質を上げるのが一番のポイント。サッカーの盛んな静岡でこの成績ではいけないと思う。より勝点を伸ばしていかなければ。見ていて面白く、勝つというところを向上させたい。シンプルに相手よりも走る、相手よりも戦うというところを前面に出していかなければならない。
Q:連動したサッカーを目指しているが結果につながっていない。今季どのあたりまで貫くのか。
シーズンを通して変えるつもりはない。やり続ける。引いてサッカーをして勝点を積み上げるのではなく、クラブとして長期スパンで藤枝のサッカーをつくり上げていくのを使命として就任している。守備については、J3でも長いボールを使うチームが増えているので、その対応として拾ってサイドにつないでいくということもやっていかなければ。今回のように45分間はよくても1-4では意味がない。90分できるように継続して取り組む必要がある。
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- テーマ:Jリーグ
- ジャンル:スポーツ
- カテゴリ:第19節○4-1藤枝