第23節 富山×YS横浜 YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/10/24
- 18:12
★質疑応答を追加しました
●YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督
富山とは前期の第2節で対戦し、3点取ったのに4点取られて大逆転された。必ずリベンジしようという強い気持ちで乗り込んできた。返り討ちに遭い、0-3で負けてしまい残念だ。
前半はプラン通りの組み立てができ、かなり優位に試合を運べていたと思う。最後の崩しにおける背後を狙う意識や、最後のパスの精度を欠いてビッグチャンスをつくれなかった。守備もアグレッシブに前からいって、最終ラインまでにほとんどボールを回収できていた。カバーリングのミスで2、3本抜け出されたピンチはあったが合格点の前半だった。
にもかかわらず終わって0-3という結果はきつい。試合を見ていない人は、0-3というスコアから「何もできずに終わった」と思うかもしれないが、わたしはそうは思っていない。内容に見合ったスコアを残せるように成長しなければいけないと思った。
とどめになったのはPKによる2失点目だった。あれはPKではない。選手同士の接触はあったが、ボールは外に流れていっていたし、フィフティーフィフティーのボールだったと思う。あのようなかたちでゲームを落としたことが悔やみ切れないし、それ以前に自分たちの力で決められなかったことが残念だ。
Q:攻守ともにゲーム内容は悪くなかったのでは。
プランでは上回っていたと思う。分析して相手の攻撃を封じるところ、こちらの攻撃を組み立てるところ、ともにある程度イメージ通りだった。しかし、精度を欠いて最後のアクションまで持っていけなかったし、相手の弱みをとことん突くことができなかった。
富山はビッグチャンスを得点に結び付け、我々はクオリティーを欠いたところに差を感じた。練習あるのみだと思う。
きょうのようにある程度やりたいことができている試合は勝ちに結び付けなければいけないと思うし、最低でも勝点1を取らなければいけない。うまくできていないゲームでも守り切ることが今季はできるようになってきているが、ひとつうまくいけば勝てる可能性のあるゲームをものにするための最後の1ピースが足りない。
評価したい部分はあるが、結果を見なければいけない。今季は一桁順位を目指しているので、(10位の)富山にまた勝点3離されたのは非常に悔しい。
Q:得点が奪えなかった理由は。
左サイドでつくって右サイドで刺す計画だった。そういうダイナミックな展開をしたい時に、位置が低かったり、足もとで受ける意識が強くて背後へのアクションが少なかったりして完全に刺すことができなかった。左でつくる時にも、もう少し突破できたと思うし、フリーで中を向けた時にクロスを上げられなかったり、背後が取れているのにボールが出なかったりした。
サッカーはほとんどのゴールがペナルティーエリア内で生まれるので、1試合に最低でも14回は進入しようという目標を決めてやっているが、そういう意識が足りないのか、それとも自信がないのか、もっと増やせるようにやっていかないといけない。
Q:前線からの守備でボールを奪うシーンも多かった。
前半は良かった。ボール奪取のポイントとしては、センターバックからの縦パスのインターセプトを考えていた。予想通りそこで奪うことはできたが、そこから縦パスを差し込んで、落として、3人目の動きで背後を取っていくカウンターは練習の時から精度を欠いていたので試合でもうまくいかなかった。中盤が背後を狙っているのに動き出しがなかったり、前線は足もとでほしいのにボールは背後に出たりと連係の面でも少しかみ合っていなかった。あれだけボールをうまく奪えたのにカウンターでビッグチャンスをつくったシーンがほとんどなかったのは残念だった。
●YS横浜・シュタルフ悠紀リヒャルト監督
富山とは前期の第2節で対戦し、3点取ったのに4点取られて大逆転された。必ずリベンジしようという強い気持ちで乗り込んできた。返り討ちに遭い、0-3で負けてしまい残念だ。
前半はプラン通りの組み立てができ、かなり優位に試合を運べていたと思う。最後の崩しにおける背後を狙う意識や、最後のパスの精度を欠いてビッグチャンスをつくれなかった。守備もアグレッシブに前からいって、最終ラインまでにほとんどボールを回収できていた。カバーリングのミスで2、3本抜け出されたピンチはあったが合格点の前半だった。
にもかかわらず終わって0-3という結果はきつい。試合を見ていない人は、0-3というスコアから「何もできずに終わった」と思うかもしれないが、わたしはそうは思っていない。内容に見合ったスコアを残せるように成長しなければいけないと思った。
とどめになったのはPKによる2失点目だった。あれはPKではない。選手同士の接触はあったが、ボールは外に流れていっていたし、フィフティーフィフティーのボールだったと思う。あのようなかたちでゲームを落としたことが悔やみ切れないし、それ以前に自分たちの力で決められなかったことが残念だ。
Q:攻守ともにゲーム内容は悪くなかったのでは。
プランでは上回っていたと思う。分析して相手の攻撃を封じるところ、こちらの攻撃を組み立てるところ、ともにある程度イメージ通りだった。しかし、精度を欠いて最後のアクションまで持っていけなかったし、相手の弱みをとことん突くことができなかった。
富山はビッグチャンスを得点に結び付け、我々はクオリティーを欠いたところに差を感じた。練習あるのみだと思う。
きょうのようにある程度やりたいことができている試合は勝ちに結び付けなければいけないと思うし、最低でも勝点1を取らなければいけない。うまくできていないゲームでも守り切ることが今季はできるようになってきているが、ひとつうまくいけば勝てる可能性のあるゲームをものにするための最後の1ピースが足りない。
評価したい部分はあるが、結果を見なければいけない。今季は一桁順位を目指しているので、(10位の)富山にまた勝点3離されたのは非常に悔しい。
Q:得点が奪えなかった理由は。
左サイドでつくって右サイドで刺す計画だった。そういうダイナミックな展開をしたい時に、位置が低かったり、足もとで受ける意識が強くて背後へのアクションが少なかったりして完全に刺すことができなかった。左でつくる時にも、もう少し突破できたと思うし、フリーで中を向けた時にクロスを上げられなかったり、背後が取れているのにボールが出なかったりした。
サッカーはほとんどのゴールがペナルティーエリア内で生まれるので、1試合に最低でも14回は進入しようという目標を決めてやっているが、そういう意識が足りないのか、それとも自信がないのか、もっと増やせるようにやっていかないといけない。
Q:前線からの守備でボールを奪うシーンも多かった。
前半は良かった。ボール奪取のポイントとしては、センターバックからの縦パスのインターセプトを考えていた。予想通りそこで奪うことはできたが、そこから縦パスを差し込んで、落として、3人目の動きで背後を取っていくカウンターは練習の時から精度を欠いていたので試合でもうまくいかなかった。中盤が背後を狙っているのに動き出しがなかったり、前線は足もとでほしいのにボールは背後に出たりと連係の面でも少しかみ合っていなかった。あれだけボールをうまく奪えたのにカウンターでビッグチャンスをつくったシーンがほとんどなかったのは残念だった。
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