第23節 富山×YS横浜 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/10/24
- 17:59
【第23節 富山3―0YS横浜 ▽得点者:後半11分・柳下、同22分・平松、同32分・平松(以上富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
久しぶりにきっちり勝てたので良かった。ただし、内容的にはYS横浜に前半はだいぶボールを持たれてしまった。きょうは奪ってショートカウンターが最も点が取りやすいとミーティングでも伝えていたので後半はその通りになってよかった。
それにしても自分たちでボールを持つというところは良くなかった。前節の八戸戦のほうが良くできていた。その点が我々のやりたいサッカーのベースのところ。奪うところまでは何度も良いシーンがあったが、また相手に奪われてしまうことが多かったのは反省しなければいけない。3点を取り、きっちり無失点で抑えて勝てたのは良かったが、まだ足りないものがあるなと感じた試合だった。
Q:3日前の試合から先発8人を入れ替えた。馬渡選手の連続先発、松澤選手の第4節以来の先発は抜擢にも思えたがどんなところに期待したのか。
馬渡は本来、今季はもっと試合に出場していてもよい選手。昨年にDFラインのオールラウンダーとして働いてくれた代健司の役目を今年は馬渡に任せられると思っていた。ここまでは出場時間が短く、活躍の度合いは足りていないが、ようやく本来の体のキレや対人の強さが戻ってきた。(今季初先発だった)3日前の八戸戦では、足がつったりPKを与えたりはしたが、パフォーマンスは良かった。彼は連戦だったが、今なら力を発揮できると思って起用した。きょうも良かったと思う。
松澤は練習でのパフォーマンスが良かった。さらにきょうの試合は、(FWとして)守備で圧力をかけ、奪ったボールの起点になり、もし相手に引いて守られた場合にはクロスやセットプレーで高さを生かすというふうに、彼がやるべき仕事がはっきりしていた。柳下の得点をアシストするパスを出したところなどは期待通り。守備は少し頭が整理できていないところがあったようだが非常に献身的にやってくれた。2人とも今後もチーム内で競争して試合に出る機会が増えたらよい。
Q:後半になって攻勢に転じることができた要因は。
守備の狙いどころをはっきりさせた。前半にボールを動かされたのは、相手がボールを動かしながらシステムをうまく変化してきたから。守備時のスリーバックの真ん中の選手が攻撃時はアンカーの位置でボールを動かしたり、ボランチの選手が前に出てきて2.5トップのようになったりしていて、ボールの奪いどころがはっきりしなかった。
ハーフタイムに整理したし、選手たちもどうすれば守備がハマるのか仕組みを徐々に見つけていた。2点目につながった、ボールを奪ってショートカウンターからPKを得た流れは狙い通りだったと思う。前半の飲水タイムぐらいまでに選手自ら感じて修正し狙いどころを決められるようになるとチームのレベルがもう1段階上がる。
Q:平松選手が2点決めた。どのように評価しているか。
彼の能力をもってすれば当然であり、あれだけチャンスがあれば2点はノルマ。これまでも彼が決めていたら勝っていた試合はあったので、これを機に自信をもち、調子に乗ってこれからの連戦でも連続得点してほしい。彼が本来の力を発揮すれば年間10得点ぐらいでは足りない。きょうならもう1点決めるぐらいになるのが課題だと思う。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
久しぶりにきっちり勝てたので良かった。ただし、内容的にはYS横浜に前半はだいぶボールを持たれてしまった。きょうは奪ってショートカウンターが最も点が取りやすいとミーティングでも伝えていたので後半はその通りになってよかった。
それにしても自分たちでボールを持つというところは良くなかった。前節の八戸戦のほうが良くできていた。その点が我々のやりたいサッカーのベースのところ。奪うところまでは何度も良いシーンがあったが、また相手に奪われてしまうことが多かったのは反省しなければいけない。3点を取り、きっちり無失点で抑えて勝てたのは良かったが、まだ足りないものがあるなと感じた試合だった。
Q:3日前の試合から先発8人を入れ替えた。馬渡選手の連続先発、松澤選手の第4節以来の先発は抜擢にも思えたがどんなところに期待したのか。
馬渡は本来、今季はもっと試合に出場していてもよい選手。昨年にDFラインのオールラウンダーとして働いてくれた代健司の役目を今年は馬渡に任せられると思っていた。ここまでは出場時間が短く、活躍の度合いは足りていないが、ようやく本来の体のキレや対人の強さが戻ってきた。(今季初先発だった)3日前の八戸戦では、足がつったりPKを与えたりはしたが、パフォーマンスは良かった。彼は連戦だったが、今なら力を発揮できると思って起用した。きょうも良かったと思う。
松澤は練習でのパフォーマンスが良かった。さらにきょうの試合は、(FWとして)守備で圧力をかけ、奪ったボールの起点になり、もし相手に引いて守られた場合にはクロスやセットプレーで高さを生かすというふうに、彼がやるべき仕事がはっきりしていた。柳下の得点をアシストするパスを出したところなどは期待通り。守備は少し頭が整理できていないところがあったようだが非常に献身的にやってくれた。2人とも今後もチーム内で競争して試合に出る機会が増えたらよい。
Q:後半になって攻勢に転じることができた要因は。
守備の狙いどころをはっきりさせた。前半にボールを動かされたのは、相手がボールを動かしながらシステムをうまく変化してきたから。守備時のスリーバックの真ん中の選手が攻撃時はアンカーの位置でボールを動かしたり、ボランチの選手が前に出てきて2.5トップのようになったりしていて、ボールの奪いどころがはっきりしなかった。
ハーフタイムに整理したし、選手たちもどうすれば守備がハマるのか仕組みを徐々に見つけていた。2点目につながった、ボールを奪ってショートカウンターからPKを得た流れは狙い通りだったと思う。前半の飲水タイムぐらいまでに選手自ら感じて修正し狙いどころを決められるようになるとチームのレベルがもう1段階上がる。
Q:平松選手が2点決めた。どのように評価しているか。
彼の能力をもってすれば当然であり、あれだけチャンスがあれば2点はノルマ。これまでも彼が決めていたら勝っていた試合はあったので、これを機に自信をもち、調子に乗ってこれからの連戦でも連続得点してほしい。彼が本来の力を発揮すれば年間10得点ぐらいでは足りない。きょうならもう1点決めるぐらいになるのが課題だと思う。
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