第12節 富山×八戸 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/10/22
- 00:07
【第12節 富山1―1八戸 ▽得点者:後半9分・武(富)、同30分・上形(八)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
勝てない。前半も後半も内容は我々らしい時間が増えてはきたが、一方で我々らしくないイージーミスがあったのも事実だ。それにしても最近数試合の中では最も内容は良かったと思う。最後の点を決めるところの落ち着きがもう少しあれば勝てたゲームだった。
Q:先発を10人入れ替えて臨んだ。ある程度のミスが出ることも想定して起用していたと思う。それらも折り込んで、パフォーマンスの水準は期待に応えるものであったか。
ゲーム慣れしていないというか、ゲーム勘が乏しいのは承知したうえで起用している。(体力が)90分は持たないとか、ゲームの入りでミスがでるかもしれないとは思っていた。もったいないミスはあったかな。しかし全体として見れば良かったと思う。
今の状況ではそれだけでは満足してはいられない。プラスアルファで勝点3がついてこればよかったのだが…。選手たちはすごくファイトしてくれて、わたしがミーティングで伝えたことに対して忠実にやってくれた。
合格点かどうかと問われたが、良し悪しは場面、場面で異なる。思っていたよりも出来ていた部分もあれば、それはダメだろというのもある。トータルで見て、内容的には満足している。ただし、結果がほしい状況なので勝点1というのは満足できない。
Q:佐々木陽次選手が復帰した効果は。
攻撃のオプションが増えるイメージはある。あいだでボールを受けて前にボールを運んだり、FWと絡んで自分も飛び出してシュートを打ったりしてくれた。陽次が入った効果はそういうところで見られたと思う。ただし彼が本来持っている力を考えるとまだ足りない。ゲーム勘のなさを感じるシーンはあった。
Q:シュート数が28本と多かった。
特別なにかをしたわけではない。勝ちたい、点を取りたいという気持ちの表れだと思う。
選手たちがだいぶ今までのことを引きずらなくなって開き直ってやってくれている気はする。ただ、ゴール前のところは少し硬くなっているかなと思う。
Q:3日後のYS横浜戦に向けてさらに改善するとすればどこか。
内容的にはきょうと同じようにやれたらよいと思う。自分たちのつまらないミスがあったのでなくすことと、もっと積極的に前へ前へとゴールに向かっていくプレーが増えたらよい。対戦相手が変わっても、同じ内容で、シュートを20本ぐらい打ち、相手よりも1点、2点多く取って勝てたらよい。
Q:今回も多くの選手に出場機会を与え、佐々木陽次選手もげかから復帰した。今後の戦いに向けて期待するところはあるか。
選手の競争が激しくなり、戦力がアップすればよい。シーズン開幕当初から2チームを編成できるぐらいの戦力はあったと思っている。新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になった期間の練習で底上げがうまくできた。きょうのメンバーは出場試合数そこ少ないが、これぐらいの内容の戦いができると予想していた。誰が出場してもできるというのは間違いない。
その中で、ゲームを決める、チームの軸になる、リーダーになるといった選手が定まってこないのが、試合によって浮き沈みがある要因のひとつだと思う。いろんな選手が頭角を現してくるのはありがたいが、平均化しているところがある。チームの核になるような選手を我々スタッフが育てていかなければいけないし、選手の中から自信を持ってリーダーシップをとる者が出てきてほしい。今のような苦しい中だからこそ「自分がやってやるんだ」という気持ちでチームを引っ張っていく強いメンタリティーを持った選手を育て上げたい。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
勝てない。前半も後半も内容は我々らしい時間が増えてはきたが、一方で我々らしくないイージーミスがあったのも事実だ。それにしても最近数試合の中では最も内容は良かったと思う。最後の点を決めるところの落ち着きがもう少しあれば勝てたゲームだった。
Q:先発を10人入れ替えて臨んだ。ある程度のミスが出ることも想定して起用していたと思う。それらも折り込んで、パフォーマンスの水準は期待に応えるものであったか。
ゲーム慣れしていないというか、ゲーム勘が乏しいのは承知したうえで起用している。(体力が)90分は持たないとか、ゲームの入りでミスがでるかもしれないとは思っていた。もったいないミスはあったかな。しかし全体として見れば良かったと思う。
今の状況ではそれだけでは満足してはいられない。プラスアルファで勝点3がついてこればよかったのだが…。選手たちはすごくファイトしてくれて、わたしがミーティングで伝えたことに対して忠実にやってくれた。
合格点かどうかと問われたが、良し悪しは場面、場面で異なる。思っていたよりも出来ていた部分もあれば、それはダメだろというのもある。トータルで見て、内容的には満足している。ただし、結果がほしい状況なので勝点1というのは満足できない。
Q:佐々木陽次選手が復帰した効果は。
攻撃のオプションが増えるイメージはある。あいだでボールを受けて前にボールを運んだり、FWと絡んで自分も飛び出してシュートを打ったりしてくれた。陽次が入った効果はそういうところで見られたと思う。ただし彼が本来持っている力を考えるとまだ足りない。ゲーム勘のなさを感じるシーンはあった。
Q:シュート数が28本と多かった。
特別なにかをしたわけではない。勝ちたい、点を取りたいという気持ちの表れだと思う。
選手たちがだいぶ今までのことを引きずらなくなって開き直ってやってくれている気はする。ただ、ゴール前のところは少し硬くなっているかなと思う。
Q:3日後のYS横浜戦に向けてさらに改善するとすればどこか。
内容的にはきょうと同じようにやれたらよいと思う。自分たちのつまらないミスがあったのでなくすことと、もっと積極的に前へ前へとゴールに向かっていくプレーが増えたらよい。対戦相手が変わっても、同じ内容で、シュートを20本ぐらい打ち、相手よりも1点、2点多く取って勝てたらよい。
Q:今回も多くの選手に出場機会を与え、佐々木陽次選手もげかから復帰した。今後の戦いに向けて期待するところはあるか。
選手の競争が激しくなり、戦力がアップすればよい。シーズン開幕当初から2チームを編成できるぐらいの戦力はあったと思っている。新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になった期間の練習で底上げがうまくできた。きょうのメンバーは出場試合数そこ少ないが、これぐらいの内容の戦いができると予想していた。誰が出場してもできるというのは間違いない。
その中で、ゲームを決める、チームの軸になる、リーダーになるといった選手が定まってこないのが、試合によって浮き沈みがある要因のひとつだと思う。いろんな選手が頭角を現してくるのはありがたいが、平均化しているところがある。チームの核になるような選手を我々スタッフが育てていかなければいけないし、選手の中から自信を持ってリーダーシップをとる者が出てきてほしい。今のような苦しい中だからこそ「自分がやってやるんだ」という気持ちでチームを引っ張っていく強いメンタリティーを持った選手を育て上げたい。
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