【第22節vs岩手プレビュー】勝負のホーム3連戦がスタート
- 2020/10/16
- 15:28
今節の岩手戦から中2日、中2日でのホームゲーム3連戦が始まる。チームは苦しい戦いが続いているが、このカターレウイークを好機と捉えて反撃に転じたい。
前節で20試合を終えて8勝3分9敗の勝点27で10位。昨季も20試合終了時点では6勝8分6敗の勝点26で10位だった。昨季は8月の中断期間開けの第21節・相模原戦で勝利を収め、そこから10勝2分2敗の快進撃で4位に食い込んだ。再現するのは容易ではないが、本来の力が発揮できるようになれば道は開ける。まずは今節をモノにしなければならない。
連敗を4で止めた前々節・藤枝戦は快勝だった。長い連敗や勝ちなしが止まる時には、選手が奮起して実力で白星をつかむ場合と、どちらかといえば相手の出来の悪さに助けられて勝利を拾う場合がある。えてして後者のケースが少なくないが、今回のカターレは文句なしに前者であり、その一変ぶりにポテンシャルの高さが表れている。前節のG大阪U-23戦は2-3で競り負けて足踏みしたが、ホームに戻って再度の好パフォーマンスを期待しよう。
今週のトレーニングでは課題となっている守備の修正に力を入れた。前節は裏への走り込みへの対応に苦労したため、マークの受け渡しをはじめとする連係の確認を重点的に行った模様だ。15日には岩瀬スポーツ公園で紅白戦を実施。前節はスタメンを外れた選手らが元気なプレーで練習を活気づけていた。7月15日の第4節・秋田戦を最後にけがで離脱していたMF佐々木陽次も紅白戦でプレーしており、遠くないうちに実戦復帰がかないそうだ。
安達亮監督は「3連戦最初の岩手戦に全力を注ぐ。岩手は守りが安定してきており、引いて守られると崩すのは簡単ではないが、セットプレーも使いながらゴールをこじ開けたい」と話した。
岩手は開幕から苦戦が続いたが第16~18節の3連戦をいずれも無失点で守り抜き1勝2分。先の3連戦も最初の第19節・秋田戦こそ1-2で競り負けたが1勝1分1敗で乗り切り、13位まで浮上してきた。前節の沼津戦は相手にボールを持たれながらも決定機を与えずシュート3本に抑えて1-0で完封勝ち。元日本代表DFの秋田豊監督のもと堅守速攻のスタイルが固まってきているようだ。カターレは7月19日の第5節で対戦して4-1で勝っているが、当時のようにはいかないだろう。
フォーメーションは[3-4-2-1]。J1、J2でプレー経験のある実力者がそろう。最終ラインに前カターレの脇本晃成と、蜷川少年サッカークラブ-富山みなみFCジュニアユース出身の藤井航大が入る。
ブラジル籍で重戦車タイプのFWブレンネルにロングボールを当て、8月に東京Vから加入したMF中野雅臣が絡むのが得点パターンのひとつ。GK土井康平や最終ラインからのキック1本でチャンスをつくるケースも少なくない。ボランチ小谷光毅の4得点がチーム最多。
総得点19はリーグ最少だが、選手個々の能力が高いため少ないチャンスを得点に結び付ける一発の怖さを秘めている。186㎝の藤井、185㎝のDF牟田雄祐ら身長180㎝超えの長身選手が多いのも特長で、セットプレーの攻防は激しくなりそうだ。
前節で20試合を終えて8勝3分9敗の勝点27で10位。昨季も20試合終了時点では6勝8分6敗の勝点26で10位だった。昨季は8月の中断期間開けの第21節・相模原戦で勝利を収め、そこから10勝2分2敗の快進撃で4位に食い込んだ。再現するのは容易ではないが、本来の力が発揮できるようになれば道は開ける。まずは今節をモノにしなければならない。
連敗を4で止めた前々節・藤枝戦は快勝だった。長い連敗や勝ちなしが止まる時には、選手が奮起して実力で白星をつかむ場合と、どちらかといえば相手の出来の悪さに助けられて勝利を拾う場合がある。えてして後者のケースが少なくないが、今回のカターレは文句なしに前者であり、その一変ぶりにポテンシャルの高さが表れている。前節のG大阪U-23戦は2-3で競り負けて足踏みしたが、ホームに戻って再度の好パフォーマンスを期待しよう。
今週のトレーニングでは課題となっている守備の修正に力を入れた。前節は裏への走り込みへの対応に苦労したため、マークの受け渡しをはじめとする連係の確認を重点的に行った模様だ。15日には岩瀬スポーツ公園で紅白戦を実施。前節はスタメンを外れた選手らが元気なプレーで練習を活気づけていた。7月15日の第4節・秋田戦を最後にけがで離脱していたMF佐々木陽次も紅白戦でプレーしており、遠くないうちに実戦復帰がかないそうだ。
安達亮監督は「3連戦最初の岩手戦に全力を注ぐ。岩手は守りが安定してきており、引いて守られると崩すのは簡単ではないが、セットプレーも使いながらゴールをこじ開けたい」と話した。
岩手は開幕から苦戦が続いたが第16~18節の3連戦をいずれも無失点で守り抜き1勝2分。先の3連戦も最初の第19節・秋田戦こそ1-2で競り負けたが1勝1分1敗で乗り切り、13位まで浮上してきた。前節の沼津戦は相手にボールを持たれながらも決定機を与えずシュート3本に抑えて1-0で完封勝ち。元日本代表DFの秋田豊監督のもと堅守速攻のスタイルが固まってきているようだ。カターレは7月19日の第5節で対戦して4-1で勝っているが、当時のようにはいかないだろう。
フォーメーションは[3-4-2-1]。J1、J2でプレー経験のある実力者がそろう。最終ラインに前カターレの脇本晃成と、蜷川少年サッカークラブ-富山みなみFCジュニアユース出身の藤井航大が入る。
ブラジル籍で重戦車タイプのFWブレンネルにロングボールを当て、8月に東京Vから加入したMF中野雅臣が絡むのが得点パターンのひとつ。GK土井康平や最終ラインからのキック1本でチャンスをつくるケースも少なくない。ボランチ小谷光毅の4得点がチーム最多。
総得点19はリーグ最少だが、選手個々の能力が高いため少ないチャンスを得点に結び付ける一発の怖さを秘めている。186㎝の藤井、185㎝のDF牟田雄祐ら身長180㎝超えの長身選手が多いのも特長で、セットプレーの攻防は激しくなりそうだ。
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