第21節 G大阪U-23×富山 G大阪U-23・森下仁志監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/10/11
- 17:47
★質疑応答を追加しました
●G大阪U-23・森下仁志監督
選手たちに力がついてきているとすごく感じる。昨年の彼らだったらおそらく勝ち切れていないゲームだったと思う。実際に富山には2年間一度も勝てていなかった。
前半の内容なら、(もう何点か取って)前半のうちに試合を終わらせなければいけなかったと思う。後半、自分たちで難しくして、ハーフタイムに言っていた通りになった。よく粘り強く3点目を取った。しかし、彼らにも伝えたのだが、目指している場所からすると、まだまだ状況によっては逃げている選手、自分主導ではない選手、ちょっとさぼっている選手がいて、だからあのような2失点目が生まれる。
それでも、きょうは特に最終ラインの選手たちは攻守において良いパフォーマンスだった。彼らが支えてくれたと思う。
Q:相手の背後を突いて得点チャンスを数多くつくったが狙っていたのか。
狙いというか、そういうコンセプトで自分たちはずっとやってきた。(8月22日の第11節の)アウェイで秋田と対戦したあたりから、選手たちの理解度がすごく上がった。得点を決め切れなくて負けた試合はあるけれど、トレーニングをみな理解してきた。きょうはシステムを変えたが、4枚であれ3枚であれ、相手の出方によって自分たちのポジショニングを変えながらプレーできるようになってきている。
前半でもまだまだ、特にミドルパスの精度が低い。動き出しはできるようになってきたので、そこにパスを通せるようになればもっと点は取れると思う。
Q:後半は守備でバタバタする時間があったが要因はなんだろう。
(アウェイで相模原と対戦した)水曜の試合が終わってバスで6時間かけて夜中に帰ってそれから練習するというスケジュールでやっている。それが原因かなとは思うが、選手にはそうは言わない。疲れた選手がでてきて前線がさぼるようになった。中村仁郎が久しぶりの出場だったのもある。1点取ってくれたのでそれで充分なのだが、またトレーニングで修正したい。
Q:今季J3初先発だったU-18所属で17歳の中村仁郎選手が先制点を挙げた。周囲との連係という面ではどうだったか。
周りと関わる必要がないぐらいの力を付けさせたいと考えている。彼にボールが入ったら1枚、2枚ははがしてゴール近くの選手を生かせるように。仁郎の特長はドリブルのようにみられているが一番はキックであり、シュート。彼の力を相手の脅威にしたい。(U-23で)これからあと2カ月半もやれば来年は(トップチームに)絡んでいけるのではないかと思う。
Q:今季は[3-5-2]のフォーメーションを採用することが多いが、きょうは[4-4-2]にした理由は。
うちはメンバーが決まるのが早くても前日。トップチームの試合が前日にあると誰が合流するか分からない。きょういるメンバーそれぞれが力を出せる最適なシステムを考えている。
Q:きょうのプレーぶりを見ると、どちらのフォーメーションにもスムーズにプレーできる応用力があるように感じた。
自分たちの原則はあって、ボールの状況と相手を見て、誰がどこを取るかというのは昨年からひたすら練習している。それを見つけられるようになってきている。
気になるのは守備のところで、スタートの立ち位置が変わり、きょうの仁郎のように久しぶりに出場する選手もいると対応しなければいけない。きょうは相手が3バックでうちが4バックだから、間違いなくワイドのところでミスマッチが起きる。そこをどうやって相手をコントロールするかは難しい。こちらも3バックで相手をはめ込んだらもっとやれていたかもしれない。そこはたくましくなってきたなと思う。
●G大阪U-23・森下仁志監督
選手たちに力がついてきているとすごく感じる。昨年の彼らだったらおそらく勝ち切れていないゲームだったと思う。実際に富山には2年間一度も勝てていなかった。
前半の内容なら、(もう何点か取って)前半のうちに試合を終わらせなければいけなかったと思う。後半、自分たちで難しくして、ハーフタイムに言っていた通りになった。よく粘り強く3点目を取った。しかし、彼らにも伝えたのだが、目指している場所からすると、まだまだ状況によっては逃げている選手、自分主導ではない選手、ちょっとさぼっている選手がいて、だからあのような2失点目が生まれる。
それでも、きょうは特に最終ラインの選手たちは攻守において良いパフォーマンスだった。彼らが支えてくれたと思う。
Q:相手の背後を突いて得点チャンスを数多くつくったが狙っていたのか。
狙いというか、そういうコンセプトで自分たちはずっとやってきた。(8月22日の第11節の)アウェイで秋田と対戦したあたりから、選手たちの理解度がすごく上がった。得点を決め切れなくて負けた試合はあるけれど、トレーニングをみな理解してきた。きょうはシステムを変えたが、4枚であれ3枚であれ、相手の出方によって自分たちのポジショニングを変えながらプレーできるようになってきている。
前半でもまだまだ、特にミドルパスの精度が低い。動き出しはできるようになってきたので、そこにパスを通せるようになればもっと点は取れると思う。
Q:後半は守備でバタバタする時間があったが要因はなんだろう。
(アウェイで相模原と対戦した)水曜の試合が終わってバスで6時間かけて夜中に帰ってそれから練習するというスケジュールでやっている。それが原因かなとは思うが、選手にはそうは言わない。疲れた選手がでてきて前線がさぼるようになった。中村仁郎が久しぶりの出場だったのもある。1点取ってくれたのでそれで充分なのだが、またトレーニングで修正したい。
Q:今季J3初先発だったU-18所属で17歳の中村仁郎選手が先制点を挙げた。周囲との連係という面ではどうだったか。
周りと関わる必要がないぐらいの力を付けさせたいと考えている。彼にボールが入ったら1枚、2枚ははがしてゴール近くの選手を生かせるように。仁郎の特長はドリブルのようにみられているが一番はキックであり、シュート。彼の力を相手の脅威にしたい。(U-23で)これからあと2カ月半もやれば来年は(トップチームに)絡んでいけるのではないかと思う。
Q:今季は[3-5-2]のフォーメーションを採用することが多いが、きょうは[4-4-2]にした理由は。
うちはメンバーが決まるのが早くても前日。トップチームの試合が前日にあると誰が合流するか分からない。きょういるメンバーそれぞれが力を出せる最適なシステムを考えている。
Q:きょうのプレーぶりを見ると、どちらのフォーメーションにもスムーズにプレーできる応用力があるように感じた。
自分たちの原則はあって、ボールの状況と相手を見て、誰がどこを取るかというのは昨年からひたすら練習している。それを見つけられるようになってきている。
気になるのは守備のところで、スタートの立ち位置が変わり、きょうの仁郎のように久しぶりに出場する選手もいると対応しなければいけない。きょうは相手が3バックでうちが4バックだから、間違いなくワイドのところでミスマッチが起きる。そこをどうやって相手をコントロールするかは難しい。こちらも3バックで相手をはめ込んだらもっとやれていたかもしれない。そこはたくましくなってきたなと思う。
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