第18節 相模原×富山 相模原・三浦文丈監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/09/27
- 17:19
★質疑応答を追加しました
●相模原・三浦文丈監督
前半戦のアウェイで対戦した時に0-3で敗れたのがわたし自身非常に悔しかった。きょうはホームなので絶対に勝ちたかった。
前回の対戦では立ち上がりから圧力をかけられ、ボールを回されたので、今回は自由にボールを回されないようにいろいろ考えてシステムを[3-5-2]にして守備ではめる形をつくった。ボールを奪ったら前に残っているツートップに当ててシンプルに攻めた。前半のシュート数は我々が7本で相手は3本。それで2点取られてしまったが、なんとなく後半も点が入るような気がしていた。
前々節あたりからセットプレーやロングスローでパワーをもっていけるようになっていて、富山もそれを嫌がっていた。とにかく粘り強くやりながら、慌てずにロングスローやCKをセットしてやろうと伝えていた。
ゲームの途中から、追い付けたらひっくり返せるなと感じていた。最後は選手が粘り強くよく戦ってくれた勝点3を取ることができた。
Q:前節に続き3バックを選択した。その理由は。
前節・鳥取戦のパフォーマンスが良かったので継続を考えた。
富山がツーセンターFWなので、DF3人で1人余らせられる。一方で、うちがワントップ&ツーシャドウでいった場合に、富山はツーセンターバックが広がって、すごくボールを動かされて支配されるのが嫌だったで、[3-5-2]にして2人に2人を当てた。SDにボールが出た時は3人のMFがスライドして対応し、逆サイドのSBのマークを捨てることになるが、これなら守備がはまるなと思った。はめるという意味ではシステムを合わせなくてもできると思って選んだ。
富山の両SBが高く位置してツーシャドウが広げられると、ワントップ1人でツーセンターバックに対応してずっとボールを追わなければならなくなる。富山はビルドアップがうまいのでそれは無理だと思った。逆サイドのSBに振られたら、みんなでスライドするか、縦ずれして対応するしかないと伝えていた。
前半戦で対戦した時ほどボールは回されなかったし、狙いどころが定まって何度かボールを奪えたシーンもあって良かったと思う。
Q:富山のパスの起点である花井選手への対応がカギだった。
うちがスリーバックだったので、花井選手がトップ下にいるとDFが2人余ってしまうので嫌だった。武選手と平松選手のツートップだったのでつかまえることができた。センターバックの間に花井選手が下りてボールを回される時間はあったが、ある程度は許容して、近い場所なら鹿沼や梅鉢が寄せに行った。後半はツートップがそこに頑張って寄せるように修正して前半よりは良かったと思う。
Q:ロングスローを含めたセットプレーが効果的で得点も奪えた。
ここ数試合はセットプレーで相手に脅威を与えられている。粘り強く戦えば、一発で同点にしたり逆転したりできる武器ができ、選手が我慢できるようになってきている。少し勢いを感じてきている。このままいきたい。
ロングスローを含めたセットプレーは、守備側のFWが必ずボックスまで戻らなければいけない。FWは「また戻らなければいけないのか」と思うだろうし、DFの心理として、ロングスローがあるとタッチにボールを出しづらい。相乗効果があるのではないか。
Q:けが復帰したミルトン選手が得点も決めた。
富山の平松選手にニアから得点を決められたが、あそこは注意するように伝えてあって、ミルトンもすごく悔しがっていた。しかし気落ちせずにその後もプレーしてくれた。試合を重ねてプレーも良くなっている。前に強いし高さもある。ハートが良くて、最後まであきらめずにやってくれる。ミルトンの復帰は心強い。状態の良い選手はほかにもいるので、これを機にもっと競争してほしい。
Q:終了間際のピンチでは同点に追いつかれたと思ったが防ぎ切った。
思ったね。やられたと。そういうのも含めて粘り強くやるという選手の気持ちがでてチームとしてあのようなプレーにつながっている。あれが入らないのだから、間違いなく勢いがでてきていると感じる。次節対戦する長野もインテンシティーが高くて強いが、なんとかこれを続けられるようにしたい。
●相模原・三浦文丈監督
前半戦のアウェイで対戦した時に0-3で敗れたのがわたし自身非常に悔しかった。きょうはホームなので絶対に勝ちたかった。
前回の対戦では立ち上がりから圧力をかけられ、ボールを回されたので、今回は自由にボールを回されないようにいろいろ考えてシステムを[3-5-2]にして守備ではめる形をつくった。ボールを奪ったら前に残っているツートップに当ててシンプルに攻めた。前半のシュート数は我々が7本で相手は3本。それで2点取られてしまったが、なんとなく後半も点が入るような気がしていた。
前々節あたりからセットプレーやロングスローでパワーをもっていけるようになっていて、富山もそれを嫌がっていた。とにかく粘り強くやりながら、慌てずにロングスローやCKをセットしてやろうと伝えていた。
ゲームの途中から、追い付けたらひっくり返せるなと感じていた。最後は選手が粘り強くよく戦ってくれた勝点3を取ることができた。
Q:前節に続き3バックを選択した。その理由は。
前節・鳥取戦のパフォーマンスが良かったので継続を考えた。
富山がツーセンターFWなので、DF3人で1人余らせられる。一方で、うちがワントップ&ツーシャドウでいった場合に、富山はツーセンターバックが広がって、すごくボールを動かされて支配されるのが嫌だったで、[3-5-2]にして2人に2人を当てた。SDにボールが出た時は3人のMFがスライドして対応し、逆サイドのSBのマークを捨てることになるが、これなら守備がはまるなと思った。はめるという意味ではシステムを合わせなくてもできると思って選んだ。
富山の両SBが高く位置してツーシャドウが広げられると、ワントップ1人でツーセンターバックに対応してずっとボールを追わなければならなくなる。富山はビルドアップがうまいのでそれは無理だと思った。逆サイドのSBに振られたら、みんなでスライドするか、縦ずれして対応するしかないと伝えていた。
前半戦で対戦した時ほどボールは回されなかったし、狙いどころが定まって何度かボールを奪えたシーンもあって良かったと思う。
Q:富山のパスの起点である花井選手への対応がカギだった。
うちがスリーバックだったので、花井選手がトップ下にいるとDFが2人余ってしまうので嫌だった。武選手と平松選手のツートップだったのでつかまえることができた。センターバックの間に花井選手が下りてボールを回される時間はあったが、ある程度は許容して、近い場所なら鹿沼や梅鉢が寄せに行った。後半はツートップがそこに頑張って寄せるように修正して前半よりは良かったと思う。
Q:ロングスローを含めたセットプレーが効果的で得点も奪えた。
ここ数試合はセットプレーで相手に脅威を与えられている。粘り強く戦えば、一発で同点にしたり逆転したりできる武器ができ、選手が我慢できるようになってきている。少し勢いを感じてきている。このままいきたい。
ロングスローを含めたセットプレーは、守備側のFWが必ずボックスまで戻らなければいけない。FWは「また戻らなければいけないのか」と思うだろうし、DFの心理として、ロングスローがあるとタッチにボールを出しづらい。相乗効果があるのではないか。
Q:けが復帰したミルトン選手が得点も決めた。
富山の平松選手にニアから得点を決められたが、あそこは注意するように伝えてあって、ミルトンもすごく悔しがっていた。しかし気落ちせずにその後もプレーしてくれた。試合を重ねてプレーも良くなっている。前に強いし高さもある。ハートが良くて、最後まであきらめずにやってくれる。ミルトンの復帰は心強い。状態の良い選手はほかにもいるので、これを機にもっと競争してほしい。
Q:終了間際のピンチでは同点に追いつかれたと思ったが防ぎ切った。
思ったね。やられたと。そういうのも含めて粘り強くやるという選手の気持ちがでてチームとしてあのようなプレーにつながっている。あれが入らないのだから、間違いなく勢いがでてきていると感じる。次節対戦する長野もインテンシティーが高くて強いが、なんとかこれを続けられるようにしたい。
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