第15節 富山×G大阪U-23 富山・安達亮監督の会見コメント★質疑応答を追加
- 2020/09/12
- 23:42
【第15節 富山1―0G大阪U-23 ▽得点者:前半14分・オウンゴール(富)】
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
前半で決められるゲームだった。あれだけチャンスがあって(追加点が)入らなかったので、後半はガンバにリズムを持っていかれるような気がしたがその通りになってしまって残念。最後によく守り切って勝ったと思う。
相手が前節対戦した讃岐と同じ[3-5-2]だったが、ミスマッチの部分があってだいぶんボールを持たれてしまった。逆にボールを動かして相手をはがして点を取れたらよかったのだが…。前半、カウンター気味の狙い通りの攻めでチャンスはつくったのであと何点か取りたかった。
2連勝したのは今のチームとって非常に大きい。このように勝点3を積み上げながら、もうちょっと良いチームと、良い試合内容を目指して頑張りたい。
Q:先制点を取れたとはいえ、かなり長く相手にボールを持たれてしまった。戦況をどう捉えていたのか。
ボールを握られた場所がそれほど怖い場所ではなかったので、握られた時間は長かったがそれほど怖さは感じていなかった。ただ、相手ボールの間は攻めることができないわけで、1点しか取れなかったし、シュート数も(4本で)少なかった。複数得点を取って勝とうとするならきょうの守備の位置は低いかなとは思う。
今はとにかく勝つことが再優先でよいと思っている。1-0でリードしている状況だったので選手たちも引いて「嫌なところに絶対ボールを入れさせないぞ」という気持ちが強かったのだと思う。
Q:後半は攻撃の機会も少なくなってしまったが要因は。
前半にチャンスはあったが追加点が奪えなかった。また、ハーフタイムの指示は守備のことが多かった。そうすると守備への意識は高くなるが、受けにまわってしまう傾向がある。けっして前半の守備が悪かったわけではなく修正点を伝えただけなのだが、後半の入りから相手の攻撃に対し受けにまわってしまった。
相手のシステムとミスマッチがあるぶん、プレッシャーが遅れてどうしても縦パスを入れられてしまうシーンはあった。そうなると一層守備のほうに意識が向いてしまう。追加点を取りに行くというより、相手の攻めをどう防ぐのかというほうに頭がいってしまった。後半は考え方が悪い連鎖のほうにいってしまって、どんどん受け身にまわってしまった。
どこかでボールを握ってリズムをつかみたかったが、ガンバも攻撃の手を緩めなかったので、これは1-0で逃げ切るパターンだと考え、後半途中からは開き直って守備重視で臨んだ。選手を代えて守備に力を入れてからは縦パスを入れられる場面はあってもそれほど怖くはなかった。サイドをえぐられるほうが怖かった。
Q:後半15分過ぎから選手交代を機に[4-3-3]にして守りが安定した。
当初はダブルボランチの[4-2-3-1]のようなかたちで相手のアンカーをケアしながら、相手のスリーバックに対しては両サイドハーフがチェックしながら対応した。
しかし、相手のシャドウにボールを入れられるのをケアしようとすると、ツートップが縦関係になって真ん中に入れられてしまう。中盤をダイヤモンドに変えて、相手のシャドウと真ん中のFWを抑えようとした。
それでも相手の圧力が強かった。相手がワイドを使ってサイドチェンジを繰り返すと、どうしても我々の4バックがずれ切れない。特に相手の左の黒川選手は良い選手なので、柳下とのマッチアップが時間経過とともに劣勢になると思ったので、さらに5バックに変更した。[5-3-2]だと前が足りなくなるので、フレッシュな大谷や武を投入し、守備で2度追い、3度追いして頑張ってもらった。全体が引き気味になっても大谷のカウンターで点が取れたらよいと思っていた。
★質疑応答を追加しました
●富山・安達亮監督
前半で決められるゲームだった。あれだけチャンスがあって(追加点が)入らなかったので、後半はガンバにリズムを持っていかれるような気がしたがその通りになってしまって残念。最後によく守り切って勝ったと思う。
相手が前節対戦した讃岐と同じ[3-5-2]だったが、ミスマッチの部分があってだいぶんボールを持たれてしまった。逆にボールを動かして相手をはがして点を取れたらよかったのだが…。前半、カウンター気味の狙い通りの攻めでチャンスはつくったのであと何点か取りたかった。
2連勝したのは今のチームとって非常に大きい。このように勝点3を積み上げながら、もうちょっと良いチームと、良い試合内容を目指して頑張りたい。
Q:先制点を取れたとはいえ、かなり長く相手にボールを持たれてしまった。戦況をどう捉えていたのか。
ボールを握られた場所がそれほど怖い場所ではなかったので、握られた時間は長かったがそれほど怖さは感じていなかった。ただ、相手ボールの間は攻めることができないわけで、1点しか取れなかったし、シュート数も(4本で)少なかった。複数得点を取って勝とうとするならきょうの守備の位置は低いかなとは思う。
今はとにかく勝つことが再優先でよいと思っている。1-0でリードしている状況だったので選手たちも引いて「嫌なところに絶対ボールを入れさせないぞ」という気持ちが強かったのだと思う。
Q:後半は攻撃の機会も少なくなってしまったが要因は。
前半にチャンスはあったが追加点が奪えなかった。また、ハーフタイムの指示は守備のことが多かった。そうすると守備への意識は高くなるが、受けにまわってしまう傾向がある。けっして前半の守備が悪かったわけではなく修正点を伝えただけなのだが、後半の入りから相手の攻撃に対し受けにまわってしまった。
相手のシステムとミスマッチがあるぶん、プレッシャーが遅れてどうしても縦パスを入れられてしまうシーンはあった。そうなると一層守備のほうに意識が向いてしまう。追加点を取りに行くというより、相手の攻めをどう防ぐのかというほうに頭がいってしまった。後半は考え方が悪い連鎖のほうにいってしまって、どんどん受け身にまわってしまった。
どこかでボールを握ってリズムをつかみたかったが、ガンバも攻撃の手を緩めなかったので、これは1-0で逃げ切るパターンだと考え、後半途中からは開き直って守備重視で臨んだ。選手を代えて守備に力を入れてからは縦パスを入れられる場面はあってもそれほど怖くはなかった。サイドをえぐられるほうが怖かった。
Q:後半15分過ぎから選手交代を機に[4-3-3]にして守りが安定した。
当初はダブルボランチの[4-2-3-1]のようなかたちで相手のアンカーをケアしながら、相手のスリーバックに対しては両サイドハーフがチェックしながら対応した。
しかし、相手のシャドウにボールを入れられるのをケアしようとすると、ツートップが縦関係になって真ん中に入れられてしまう。中盤をダイヤモンドに変えて、相手のシャドウと真ん中のFWを抑えようとした。
それでも相手の圧力が強かった。相手がワイドを使ってサイドチェンジを繰り返すと、どうしても我々の4バックがずれ切れない。特に相手の左の黒川選手は良い選手なので、柳下とのマッチアップが時間経過とともに劣勢になると思ったので、さらに5バックに変更した。[5-3-2]だと前が足りなくなるので、フレッシュな大谷や武を投入し、守備で2度追い、3度追いして頑張ってもらった。全体が引き気味になっても大谷のカウンターで点が取れたらよいと思っていた。
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