【第15節vsG大阪U-23プレビュー】今季初2連勝へ6度目の挑戦
- 2020/09/11
- 23:55
2連勝をかけた今季6度目のチャレンジだ。第3-4節に連敗した以外は2試合で1勝のペースで勝点を積み上げ、勝点21(6勝3分4敗)は前年同期の20(5勝5分3敗)を上回っている。だが、昇格圏内に入るにはもっとピッチを上げたい。5連勝した昨秋の再現を目指す。
前節の讃岐戦は後半早々に退場者を出して昨秋の対戦とそっくりな苦しいゲームになったが、またもカターレが勝ち切った。
昨年は9月7日に対戦(第22節)し、1-0で迎えた後半19分にDF脇本晃成が退場すると同時にPKを与えたが相手がこれを失敗。同32分にFW平松宗のこの日自身2点目が決まって勝利を収めた。
今年は9月6日の第14節に同じアウェイで対戦し、0-0で迎えた後半6分にDF川﨑裕大が退場になった。しかし、同16分にMF滝裕太のFKからDF田中佑昌が流し込んで先制点を奪い、粘り強い守りで逃げ切った。
「同じ相手に、同じスタジアムで、同じような展開になるなんてあまりないこと。昨年はあの試合から守備が安定して5連勝につながった。今年もここから連勝したい」とDF今瀬淳也は話す。
昨年は試合後にGK榎本哲也が「退場をきっかけにチームがひとつになった気がした」と語ったが、今年は今瀬が「勝つためにどれだけ頑張らなければいけないのかを個々が感じただろうし、チームとして(苦しい時の)ゲームの運び方を学ぶことができたと思う」と振り返っている。
昨年はその讃岐戦が5連勝の2勝目。ホームに戻った次節の岩手戦でJリーグ参入後の最多得点記録を更新する5-0で制して堰を切ったような勢いをみせた。今年の「次節」はどんなゲームになるのか楽しみだ。
前節は讃岐の[3-3-2-2]のフォーメーションに対して攻守がうまく機能しなかった。安達亮監督は「ボールの動かし方が消極的だった。トライアングルができているのなら前に出すべきなのに下げることが多かった」とみている。今節対戦するG大阪U-23も今季はトップチームと同じく[3-3-2-2]を採用しているため、今週は讃岐戦の反省を踏まえてビルドアップのトレーニングを念入りに行って備えている。
G大阪U-23は森下仁志監督が率いて2年目。丁寧にパスをつなぐガンバカラーをベースにしながら、常にゴールを狙うダイレクトプレー、ハードワーク、球際での頑張りを選手に求めて鍛えている。今季は第3~8節に6連敗を喫したが、8月9日の第9節・沼津戦の勝利から負けなしの3勝2分と調子を上げた。第10節でYS横浜と5-5の乱打戦を演じ、第11節では首位の秋田と1-1で引き分けた。
8月12日のルヴァン杯グループステージ第3節・湘南戦ではJ3で戦う選手たちが中心となって白星を挙げており、これが自信になったようだ。その試合で2得点を挙げた17歳のFW唐山翔自、先週末の第14節・仙台戦でJ1デビューを果たした19歳のMF川﨑修平がともにリーグ5位タイの7得点を挙げている。アンカーの芝本蓮、右ウイングバックの白井陽斗はJ3で70試合以上出場しており、経験も豊富なチームの要だ。
前節・藤枝戦は1-3で約1カ月ぶりに敗れたが、オーバーエイジ枠で4人が出場したため連係に不慣れな部分があったようだ。今節は立て直してくるだろう。
過去の対戦成績はカターレの6勝1分1敗。両チーム合わせた1試合平均得点が3で、すべての試合で2点以上入っている。昨年は第9節が3-1、第25節が3-2でいずれもカターレが勝った。今季も攻撃的な両者だけに点の取り合いになる可能性は高い。
前節の讃岐戦は後半早々に退場者を出して昨秋の対戦とそっくりな苦しいゲームになったが、またもカターレが勝ち切った。
昨年は9月7日に対戦(第22節)し、1-0で迎えた後半19分にDF脇本晃成が退場すると同時にPKを与えたが相手がこれを失敗。同32分にFW平松宗のこの日自身2点目が決まって勝利を収めた。
今年は9月6日の第14節に同じアウェイで対戦し、0-0で迎えた後半6分にDF川﨑裕大が退場になった。しかし、同16分にMF滝裕太のFKからDF田中佑昌が流し込んで先制点を奪い、粘り強い守りで逃げ切った。
「同じ相手に、同じスタジアムで、同じような展開になるなんてあまりないこと。昨年はあの試合から守備が安定して5連勝につながった。今年もここから連勝したい」とDF今瀬淳也は話す。
昨年は試合後にGK榎本哲也が「退場をきっかけにチームがひとつになった気がした」と語ったが、今年は今瀬が「勝つためにどれだけ頑張らなければいけないのかを個々が感じただろうし、チームとして(苦しい時の)ゲームの運び方を学ぶことができたと思う」と振り返っている。
昨年はその讃岐戦が5連勝の2勝目。ホームに戻った次節の岩手戦でJリーグ参入後の最多得点記録を更新する5-0で制して堰を切ったような勢いをみせた。今年の「次節」はどんなゲームになるのか楽しみだ。
前節は讃岐の[3-3-2-2]のフォーメーションに対して攻守がうまく機能しなかった。安達亮監督は「ボールの動かし方が消極的だった。トライアングルができているのなら前に出すべきなのに下げることが多かった」とみている。今節対戦するG大阪U-23も今季はトップチームと同じく[3-3-2-2]を採用しているため、今週は讃岐戦の反省を踏まえてビルドアップのトレーニングを念入りに行って備えている。
G大阪U-23は森下仁志監督が率いて2年目。丁寧にパスをつなぐガンバカラーをベースにしながら、常にゴールを狙うダイレクトプレー、ハードワーク、球際での頑張りを選手に求めて鍛えている。今季は第3~8節に6連敗を喫したが、8月9日の第9節・沼津戦の勝利から負けなしの3勝2分と調子を上げた。第10節でYS横浜と5-5の乱打戦を演じ、第11節では首位の秋田と1-1で引き分けた。
8月12日のルヴァン杯グループステージ第3節・湘南戦ではJ3で戦う選手たちが中心となって白星を挙げており、これが自信になったようだ。その試合で2得点を挙げた17歳のFW唐山翔自、先週末の第14節・仙台戦でJ1デビューを果たした19歳のMF川﨑修平がともにリーグ5位タイの7得点を挙げている。アンカーの芝本蓮、右ウイングバックの白井陽斗はJ3で70試合以上出場しており、経験も豊富なチームの要だ。
前節・藤枝戦は1-3で約1カ月ぶりに敗れたが、オーバーエイジ枠で4人が出場したため連係に不慣れな部分があったようだ。今節は立て直してくるだろう。
過去の対戦成績はカターレの6勝1分1敗。両チーム合わせた1試合平均得点が3で、すべての試合で2点以上入っている。昨年は第9節が3-1、第25節が3-2でいずれもカターレが勝った。今季も攻撃的な両者だけに点の取り合いになる可能性は高い。
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